DoCoMo906iが発表されたわけですが。。

やっと待ちに待った906iの情報が公開されたわけですが
残念ながら期待していた無線LAN端末は1機のみ。


これまでのドコモのことを考えると、全端末に無線LAN搭載されるのは908、709とかになるのかな。


やっぱり、手放しに無線使い放題!ってわけではなく、ホームUとかいうサービスに加入し、ホームU専用のアンテナを経由させて家庭の無線ルータ等に飛ばすことが必須なようです。


ホームUは、パケホーダイに加入していないと加入できないようです。


こちらによると
http://www.nttdocomo.co.jp/service/func_tool/homeu/charge/index.html
一応、『iモードiモードフルブラウザ』が無料と書いてあります。
フルブラウザはともかく、iモードって、普通のiモードによるインターネット?
この場合iモードのサーバを経由しないってことはIPアドレス的にはどうなるんでしょう。
制限されているサイトは見れない?
UAのみで制限しているサイトは見れても、広告にアクセスできないと美味しくないな。。
どうなってるんだろう。
フィルタリングとかもどうなるんだ??

また、ホームU以外の公衆無線LANアクセスポイントからのパケット通信にも対応(音声は非対応)

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0805/27/news055.html
公衆無線LANではVoIP通話出来ませんとのこと、意味ねえ。
ネットはどうなんだろう、。ホームUしないとそもそも家でも無線使えないわけですし、公衆でも別に何らかの契約が必要なんですかね。気になる。


イーモバイルは既にアレですが、SBやKDDIも似たような感じに後発で対応していくんでしょう。
KDDIは遅そうですけど。
今後、モバイルコンテンツとかケータイ広告の動向、どうなってしまうんでしょうね。


キャリア=コンテンツの決済システムでしかなくなる?
それも、内蔵のEdy(スイカ)でも可能になるでしょうし、実店舗の対応状況次第では、
そっちのが便利にもなりそう。
ケータイサイトとPCサイトの区分けが無くなるとは言っても、決済系やセキュアなサイトはブラウザの対応が難しく、フルブラウザは単なるviewer以上のものになれる気がしない。


とか考えていくと、まだまだモバイルコンテンツは生き残っていくのか。。


開発者視点でいくと、PCブラウザ・携帯フルブラウザにフレキシブルに対応するCMS・プラットフォーム、フレームワークが提供できれば解決しそうかな。
そして、その辺にいち早く対応したショッピングカート、ASP、決済代行サービスetc


PCブラウザでさえこんなもんだし、ケータイフルブラウザのセキュリティなんて未だ当てにならないのだろうか。
ケータイフルブラウザの穴を付く問題を解決する商売?


色々考え付くけど考えつかないです、でもチャンスは有りそうなので脳内を整理します。


関係ないですが、頭の整理にMindMapなんてものがあります。
頭が真っ白で何を考えて良いか分からない!ってなった際は試してみると良さ気。